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孤独のグルメ系(こってり) |
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| 「ここは当然 コイツからだろ」 まずは、とばかりに五郎はコロッケへと箸を伸ばした。[グニャ]「えっ‥」
コロッケの衣の柔さに、驚きを禁じ得ない様子の五郎。「おい おい」「このコロッケ
どうかしてるぞ!」 しかし五郎はここで、首を大きく横に振る。「いやいや 腐ってちゃ ダメだ」「前を向いて 喰おう」 |
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白米 |
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| 五郎はうなずく。「餃子は業務用の 冷凍ものでも 良い良い」「よよいの良い ふふ」 |
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スポーツライクな うまさ! |
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| 幸福に空腹を満たす時、束の間、彼は自分勝手になり、自由になる。「このコロッケには
醤油というよりは‥」 うなずく五郎。「よし!やっぱり ソースだよな」「醤油にはなにか
文学的な おいしさがあるが ソースにはどこか スポーツライクな うまさがある」 |
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| コロッケ 2コ+ぎょうざ 5個+ライス 1100円 |
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